お久しぶりのブログです。千駄ヶ谷CEROTE ANTIQUESの本加です。
夏真っ只中、連日猛暑が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
そのうち「熱中症待ったなし外出禁止令」出るんじゃないかと思うくらい暑い東京です。
そんなお外に出かけるのも憚られる今日、お部屋をもっと素敵にしちゃってテンションあげちゃいましょうってことで、CEROTE ANTIQUESで展示・販売している猛暑にも負けないHOTなアイテムをご紹介いたします!それではレッツゴー!
3シーターソファ ヴィンテージ
まずは落ち着いた生成りカラーのファブリックとウッドフレームを組み合わせたヴィンテージソファのご紹介です。
大型の家具にありがちな圧迫感ですが、スリムなフレームと高さのあるレッグですっきりとした印象に◎
やや後方に傾斜した広い座面でゆったりとした座り心地。
ふかふかのクッションは肌触りも良く包み込まれるようにリラックスできます。
また横幅184cmの大型ソファは脚を伸ばして寝ることも可能です。(いつか3シーター欲しいなあ)
ご自宅での使用はもちろん、カフェやロビーなど什器としても活躍間違いなしです。
カップルやファミリー、もちろんお一人様で広々使いたいって方にもおすすめです!
タイルトップコーヒーテーブル ヴィンテージ
お次は、重厚感溢れるタイルトップテーブル。シックな柄のタイルと温かみの感じられるウッドを組み合わせた1点。
脚部は特徴的なL字の脚で構成されデザイン性、安定感共に兼ね備えております。
角は丸みを帯びており、小さなお子様がいるご家庭でも取り入れやすいかと思います。
タイル天板は熱や水に強く、リビングのサイドテーブルとしてはもちろん、アートやグリーンを引き立てるディスプレイテーブルとしての使用もおすすめです。
一つ前にご紹介した3シーターソファにもバッチリ合います。
お部屋のアクセントとしてもってこいのストーントップテーブル、普通はイヤだよっていうハイセンスなそこのあなたにオススメですよ。
チークウッド 両袖デスク ヴィンテージ
お次は重厚な雰囲気を放つヴィンテージ両袖デスクのご紹介です。
世界三大銘木の1つのチーク材を贅沢に使用し、派手な装飾も無い直線を基調としたデザインは素材の魅力を引き立たせ、どんな空間にも馴染みます。
天板は丸みを帯びたユニークな形状。各辺がカーブを描き、柔らかい印象を与えています。
丸く削り出された取手がチャーミングなドロワーが3つ、施錠可能なシェルフにドロワーを備えプライバシー保護もばっちりかつ実用性も申し分ありません。
背面にもシェルフが備わっており、収納やディスプレイ棚として使用が可能。360°どこから見ても画になります。
後、洋画に出てくる渋いおじさんが使ってそうで、自分も渋いおじさんになれたらこのデスク欲しいです。
渋いおじさんだからカッコいいデスクを使うのか、カッコいいデスクを使うから渋いおじさんになるのか。
メーカーやデザイナーの特定には至りませんでしたが、当時のクラフトマンシップが随所に感じられるスペシャルな逸品です。
ご自宅の書斎、無機質になりがちなワークスペースに温かみのあるヴィンテージデスクはいかがでしょうか。
KENGU LOUNGE ラウンジチェア ハイバック
KENGU LOUNGE ラウンジチェア ローバック
お次は一人用の特等席ラウンジチェアです。KENGU LOUNGE ラウンジチェア ハイバック&ローバックの2脚をご紹介いたします。
ノルウェーを代表する家具メーカーRYBO RIKKEN&Co社。現在もノルウェー国内で家具の製造を継続しており、業務用家具などを中心に展開しています。
1960-70年代に製造したKENGU LOUNGEというシリーズのラウンジチェア。
ノルウェーを代表するデザイナー、Elsa氏とNordahl Solheim氏による洗練されたデザインの1点です。
人間工学(エルゴノミクス)に基づいたデザインにより、背もたれの角度やカーブは腰から背中にかけて自然にフィットするよう計算され、長時間座っても腰痛や肩こりを防ぎます。
この2つはマジで座り心地良いです。カンティレバー構造による揺れも心地よく、身体も心もリラックスまっしぐらって感じです。
しかもレザーなので座れば座るほど自分のカタチにフィットし、文字通り自分専用の特等席になってくれまっせ!
Børge Mogensen モデル5361テーブル
ラストのご紹介アイテムは、AKTIESELSKABET FREDERICIA STOLEFABRIK(アクティエセルスカベト・フレデリシア・ストーレファブリック)社製、Børge Mogensenデザインのヴィンテージ Model 5361テーブルのご紹介です。
AKTIESELSKABET FREDERICIA STOLEFABRIK(アクティエセルスカベト・フレデリシア・ストーレファブリック)はFredericia Furniture(フレデリシア・ファニチャー)の前身にあたる1911年創業の家具メーカーの名門です。
またデザイナーのBørge Mogensen(ボーエ・モーエンセン 1914-1972)は「家具は人間のための道具」という信念の基、流行や見た目よりも、日常生活での使い心地と耐久性を徹底重視。無駄な装飾をそぎ落とし、素材感と構造美で勝負し木材や革などの天然素材を生かし、経年変化も含めて美しくなるような家具を世に送り出してきました。
1940〜60年代のデンマークモダンを、ウェグナーやヤコブセンらと共に世界に広めた一人としてデンマーク家具黄金期の立役者とも言われています。とどのつまり超スーパーデザイナーって事です。
こちらはそんなモーエンセンが60年代にデザインしたと思われるコーヒーテーブル。マホガニー材を使用した直線的でシンプルなデザインです。フレデリシア社製のメーカーシール、手書きのモデル名、シリアルナンバーが記載されたシールも裏面に確認できます。
使いやすさを重視し、余計なものは省く。しかも軽量で扱いやすい。
80×60cmと程よいサイズ感で様々な場所で出番が回ってきそうです。
やっぱりなんだかんだシンプルが1番飽きないし、他の家具とも合わせやすいです。
名デザイナーのヴィンテージプロダクトなので、お値段も安くはありませんが間違いなく一生物です。
経年変化を楽しみ共に長く暮らしていけるおススメのコーヒーテーブルでした!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
SHARK ATTACKでは毎月のコンテナ入荷でたくさんのヴィンテージ家具をお迎えしているわけですが、改めてヴィンテージアイテムの魅力について最後に語りたいと思います。
まず、製造から数十年経ったすべて家具がヴィンテージ家具になるわけではありません。
日々の実用に耐えうる品質、捨てられずに大切に扱われ、修復され、所有者を渡り歩きながら生き残った家具だけが「ヴィンテージ」と呼ばれるにふさわしいのです。同じ年代に作られた家具でもすべてが残っているわけではありません。
つまり、現在まで残ってきたこと自体が価値を証明しているということですよね。
時間によって刻まれた美しさと、職人の技術、そして時代を超えて愛されるデザインを持つ特別な存在がヴィンテージ家具としてSHARK ATTACKにやってきてくれます。
あ、ちなみにこの夏、まだまだコンテナ入荷ありますので要チェックワンツーよろしくです!
同じものはいつ入荷するか分からない「ヴィンテージアイテムは一期一会」。
二度と会えないかもしれませんので、気になったものはお早めにお問合せくださいね。
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