【千駄ヶ谷スタッフ】モロカンインテリアのすすめ。

皆様、こんにちは伊東です。

本日は先日のモロッコ便で入荷したモロッコ家具と併せてモロカンスタイルのインテリアをご紹介していきます。

北欧やイギリス、フランス家具と聞くとすぐにイメージが湧きますが、モロッコ家具というとラグに比べて知名度は低い気がします。

そもそもモロッコは北アフリカに位置するイスラム教の国で古くはフランスの植民地だったこともあり、様々な文化が入り混じった独自の文化が栄えた国です。

私の中でモロッコといえば映画カサブランカの舞台であり、西洋の人たちが夢見る、オリエンタルでエキゾチックな魅力溢れる異国の地といったイメージがあります。

そんなモロッコのインテリアをモロカンスタイルと呼びますが、ベニワレンやアジラルを代表とする伝統的な織物、イスラムの幾何学模様などを随所に散りばめたテキスタイルに、家具は自然素材を使った素朴でラスティックなものを合わせることが多いです。

ヴィンテージ家具と合わせるのであれば乾いた質感の木製家具やラタンなどの自然素材を使ったもの、そこにモダンな要素のあるオブジェやテーブルライトをミックスするのもおすすめです。


モロッコ家具の特徴としては木製で高さのないものが一般的です。

丸太を切ったような太くどっしりとした木枠に、モロッコ原産のオレンジツリーやドーム(水草)等の素材が多く使われています。

今回入荷した家具の中から私のおすすめもいくつかご紹介していきます。


こちらのラウンジチェアはレザー素材とウッドフレームのコントラストが立体感のある印象で、背面のカーブやエッジのかかった座面などスタイリッシュなシルエットが格好良い1点。

ソファ等の箱型家具に比べて動きのあるラウンジチェアは大型でも圧迫感が出にくく、1点でインテリアを完成させてくれるアイテムです。
商品ページ


モロッコらしい雰囲気が魅力のベンチはロープ素材で幾何学模様が織り込まれた、アイコニックな見た目が特徴的です。
植物や洋書を飾ったりと、ディスプレイテーブルのように使用するのも可愛いです。
商品ページ


カラフルなシリーズのハンドメイドミニスツールはオレンジツリーの脚に古布を割いたものを素材にして織ったボシャルウィットの座面。

ボシャルウィットには伝統的な柄や製法がなくリサイクル素材を使って自由に作られるため、各々に個性があるのも面白いポイントです。商品ページ

本日ご紹介した他にも数多くのモロッコ家具が入荷しておりますので、気になった方はこちらよりご覧ください。

職人によって手作りされた伝統的な製法のものが多く、素材も身近にある土着のものを使用した家具が一般的なモロッコ。

工業的ではないそれらは、私たちの生活にもあたたかみや落ち着きを持たらしてくれるのではないでしょうか。

 皆様にもその魅力が伝われば嬉しいです。

 

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