ラッシュシートの魅力に迫る【大阪店スタッフ】

ご無沙汰しております~大阪店スタッフの金岡です~

大阪店4ヵ月ぶりに入荷がありまして、たくさんの素敵な家具達に囲まれウキウキしながらお仕事させていただいております:)

 

さて、今回はご愛読いただいている皆様に私からラッシュシートの魅力について少々語らせていただきます。

理由は超絶イケているチェアが大阪店にやってきたからです。

では、参りましょう!

 

「そもそもラッシュシートってなんですのん :( 」

そういった声が聞こえてきそうですね。

ラッシュシートは樹脂を含ませた紙をよったコード(紐)のことを指します。

革や他の素材に比べてコストも低く、品質にばらつきがない上に、クッション性もあり、

使い始めはピンと張られたラッシュシートも使い込むごとに使い手の形に馴染み、包み込まれるような掛け心地になっていきます。

さらに、紙は水に弱いと思われがちですが、ラッシュシートには蝋がコーティングされているため、水を弾くので安心です。

 

今回私が紹介したいアイテムがこちら

1900年代初頭に製造されたと推測されるこちらのチェア。うーーーん渋いですねえ。

100年以上の間どれだけの人に大切に使用され、丁寧にシートを張り替えてきてもらってきたのか。

ここまで綺麗な形が残るのはとっっっても貴重です。

見てくださいこの座面。なんて美しいんでしょうか、、

ですが、やはりかなり年季が入っていますので、着座よりも観賞用としてをお勧めさせていただいております。

美術品に引きを取らないこちらのアイテム。大変オススメです。渋い。

 

かっこいいのに座るのあんまりオススメ出来やんのかーい!って思ったそこのあなた。

実はもう1点。オススメしたいアイテムがあります。

今度は座れます!(笑)

 

こちらのカウンタースツール。

びっっくりするぐらい座り心地良いです。軽く沈む。最高。自分用に買いたい。買おうかな。

大阪店スタッフにかっこつけて座ってもらいました:)

こんな感じで軽く腰かけても〇

オススメはしっかり座面の上に座って一番上の段に足をかけてもらうとラッシュ特有の包み込まれるような掛け心地が十分に味わえます。

しかもくびれの浅い連なったボビンレッグ。

前に山田姐さんが紹介してくれていましたね~

覚えてないあなた!こちらで復習をどうぞ!

 

また大阪店では定期的にラッシュシートを使用したアイテムが入荷されます!

現在他に大阪店にあるアイテムですと、

デザイナーズチェアは、Erich Ⅾieckmann

ラダーバックのものもございます!

 

Webにアップして即完売してしまった私のお気に入りの

こちらのアームチェアもラッシュシートが使用され、座り心地抜群でした。

少し座面が高めに作られていましたので、私は脚をぷらぷらさせながら座っていました:)

 

ラッシュシートはあの有名な北欧デザイン界の巨匠『ハンス・J・ウェグナー』がデザインした “Yチェア” でも使用されていますね。

編みの美しさ、掛け心地の良さ、耐久性の高さ、お手頃な価格帯。これがラッシュシート。

 

 

椅子には不思議な魅力があります。

フォルムが好き。座り心地が良い。素材が好き。肘置きのデザインが素敵。可愛い。カッコイイ。渋い。

たくさん感じることありますよね。

店頭にいらっしゃったお客様で「椅子ってそこにあるだけで魅力的ですよね」とおっしゃられていて、私も本当にそのとおりだなと思います。

 

椅子の魅力の一つである素材の一つ、ラッシュシート。皆様にその素敵さは伝わりましたでしょうか。

また次回も皆様に椅子の魅力的な部分、お伝えできればなと思います。

それでは😶‍🌫️

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