【千駄ヶ谷店スタッフ】モロッコラグの魅力について

皆さん、お久しぶりです!

千駄ヶ谷店スタッフの中村です!

秋の気候にぐっと近づき、金木犀の香りが近づいてる今日この頃ですが

3か月ぶりのブログとなっており『中村ロス』が世間をお騒がせしていたみたいで💦

お待たせいたしました!

今回は新しく入荷して取り扱いを始めた【モロッコラグ】について紹介させていただきます!

近年、欧州でもインテリアのスタイルとして流行してる「モロッカンスタイル」に欠かせないアイテムとしてモロッコラグが注目されております。

インテリアに興味がある方は一度は聞いたこと、見たこともあると思います👀

モロッコのインテリアはフランス植民地時代の影響を受け洗練された雰囲気や、アフリカ大陸の文化によるプリミティブな雰囲気、イスラム圏の文化によるエキゾチックな雰囲気など、国特有の多様な文化やテイストがミックスされております。

多様な文化に影響を受けた手織りのモロッカンラグは上質なウールをふんだんに使っており、それぞれの部族の文化による生活様式や配色、幾何学模様の模様の意味合いなどによりさまざまな特徴で種類が展開されています!

その中から、SHARK ATTACKに入荷した2種類のラグをご紹介させていただきます!

1.Beni Ouaren(ベニ・ワレン)

モロッコの原住民族で山岳地帯の遊牧民・ベルベル人がベニワレンという地域で織った希少性が高いウールラグのことをベニワレンと呼びます。

あの有名なアルヴァ・アアルトも自邸でベニワレンを愛用していました。
元々遊牧民の移動生活の為。モロッコの女性達の嫁入り道具として使われていたこれらのストーリーが落ち着きを感じるひとつの理由かもしれません。

一見派手で取り入れづらく感じるかもしれません。
無漂白の羊毛による色と肌触り。毛の太さも色合いも均一ではない手作業による自然のおおらかさは不思議と落ち着くのです。

2.AZILAL RUG(アジラル ラグ)

モロッコのアジラル地方で織られたラグ「アジラル」。アジラルは、上質なウールを用いてひとつひとつ手織りで作られているため、 全てが一点ものとなります。天然染料で染色を施したコットンやウールを使ってデザインされ、手触りの良さに質の良さを感じます。

特徴としてベニワレンよりも毛足が短く、デザイン性のあるのものが多いです。
何色も色が使われていたり、特徴的な幾何学模様や象形文字などが描かれているのもポイントの一つです。

ウールの味クリーム色であること白色などが多く、この自然な色合いや組み合わせがこのモロッコの職人技の宝石に本物らしさを与えています。 敷物を飾る模様の意味は、ベルベル人女性の女性らしさや、部族の歴史や伝統を表しているのかもしれませんね。

 

以上が簡単にはなりますがモロッコラグの魅力についての紹介になります!

上質なウールで使い込んでいくごとに味が出てかわいいラグをおうちにお迎えするために是非千駄ヶ谷店へ見に来てください!

豆知識として、モロッコラグは結婚する女性が数か月から1年かけて手織りで編んでいくそうです。

中村ももうそろそろ編み込む準備を始めていこうかと思っております。

次回、「クリスマスプレゼントはモロッコラグ?」でお会いしましょう!

 

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