熟した果実のような色、滴るグリーンの滴。春の訪れとともに、新しい鼓動をお部屋に。
ドイツの老舗陶芸ブランド「Otto Keramik(オットー・ケラミック)」より、この春の空間に新しい鼓動をもたらす素晴らしいコレクションが入荷いたしましたのでご紹介いたします。
1970年代から継承される伝統的な製法から生まれるOtto Keramikのプロダクト。 その最大の魅力は、火と化学反応が織りなす「釉薬(グレイズ)」の深みと揺らぎにあります。
今回は、数あるバリエーションの中から、空間をふんわりと解きほぐすような柔らかな色彩や、生命力に溢れる鮮烈なテクスチャを持つアイテムをセレクトしました。

"Fuego" - 熾火のように静かに熱を蓄えたピンク
今回特に注目していただきたいのが、"Fuego"(火)と名付けられたこちらの釉薬。
春の陽光を浴びて熟した果実のような、淡く温かみのある色彩。 それは激しく燃え上がる炎ではなく、熾火(おきび)のように静かに熱を蓄えたサーモンピンクです。
土の上で優しく溶け合った釉薬が、ひらりと舞う花びらを思わせるような繊細なグラデーションを描き出します。桜のような枝物から、カラーのような凛とした花まで、瑞々しい花の命をより一層美しく際立たせるアートピースです。

"Pink × Green" - 偶然が織りなす森のグラデーション
深く静かな森を思わせるグリーンが、滴り落ちるピンクと溶け合う瞬間のグラデーション。 深く研ぎ澄まされたGreenと、内側に熱を秘めたようなPinkが組み合わさったこの釉薬は、"Pink × Green" と名付けられています。
溶岩が冷え固まる寸前のような、剥き出しの生命力を感じさせる濃密なテクスチャ。 土の上で火が踊り、二つの色が偶然にも交差した痕跡が、そのまま一つの造形となり、空間に圧倒的な熱量をもたらします。少しスモーキーなグレーの背景にも映える、大人でモダンな印象の一点です。

"Malta" & "Yellow" - 静寂と生命力のコントラスト
対照的な二つのエネルギーが共鳴するラインナップもご用意しました。
地中海の海底を思わせる、静謐なグリーン "Malta"(画像中央)。 幾重にも重なる釉薬の層が光を吸い込み、穏やかで知的な影を落とします。
その傍らで異彩を放つのが、空間の空気を一変させる強烈な "Yellow"(画像両端)。 特にFat Lava(溶岩)のような激しい凹凸を持つテクスチャは、土の温もりのなかで生命力を爆発させたような圧倒的な存在感を放ちます。 この相反する二つのプリズムを並べて飾ることで、見慣れた景色が洗練されたモダンな空間へと劇的に変化します。

春の花々と共鳴するアートピースとして
単なる花器という実用品の枠を超え、空間に「静かな鼓動」をもたらすOtto Keramikの陶器たち。 何も生けずにそのままオブジェとして飾っていただくだけでも、その釉薬が放つ強い物質感がインテリアのスパイスとなります。
もちろん、チューリップやラナンキュラス、ガーベラといった春の鮮やかな花々との相性は抜群です。土の温もりと花の瑞々しさ、そして釉薬が描く強烈なコントラストを楽しんでみてください。


暮らしに寄り添う、多彩な造形とサイズ
Otto Keramikの魅力は、その独特な色彩だけではありません。 手のひらに収まるような愛らしいミニベースから、空間の主役となる存在感のある大ぶりなものまで、サイズバリエーションも豊富に揃いました。
また、シュールな佇まいが目を引く動物のオブジェも、花器と同じ釉薬を纏って登場しています。
一輪挿しとしてデスクの傍らに置いたり、サイズの異なるベースをいくつか並べてリズムを作ったり。 さらにはオブジェを添えて、自分だけの小さなストーリーを空間に描くのも楽しみの一つです。
「今の気分」にぴったりなサイズや形が、今回のコレクションならきっと見つかるはずです。


本日ご紹介したOtto Keramik Spring Collectionは、実店舗およびオンラインストアにて販売を開始しております。 一つとして同じ表情のない釉薬の美しさを、ぜひ店頭で、またはオンラインストアにてご覧ください。
皆様のご来店、ご利用を心よりお待ちしております。
Otto Keramik Tokyo
OPEN 11:00-19:00
TEL 03-5786-3115
E-MAIL shoptokyo@cerote-trading.com
東京都渋谷区千駄ケ谷 2-10-2グランコート千駄ヶ谷2F
