皆様お久しぶりです。千駄ヶ谷cerote antiquesの本加です。
2025年1発目ブログです。
今年も皆様とヴィンテージ家具との良き出会いの手助けをさせていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さてブログの本題ですが、ヴィンテージのアイテムには「いやこれどうやって使うねん」「どこで使うねん」みたいなものをたまに見かけます。本日はそんなちょっと”変わった”アイテムをご紹介いたします。
まずは店前に鎮座しているこのアイテムから。
こちらはチェコスロバキア製の3連シアターチェア。実際の映画館で使われていたものという事ですが、この硬い座面に長時間は大分しんどそうだなぁなんて思っちゃいます。
しかし一目でヴィンテージと分かるこの佇まい、現行の家具には決して感じられない魅力があります。
お世辞にも良い座り心地とは言えませんが、雰囲気作りにはもってこいのアイテム。
カフェや古着屋の軒先なんかにいかがでしょうか。
(このブログを書いている間に売れちゃいました、、、)
お次はこちらのワークテーブル。
金(きん)を仕分ける為の作業台として実際に使われていたものだとか。
なるほど、だから天板が黒いのかって後から納得しました。
がっしりとした6本脚、さらには脚部間を繋ぐ貫まで備え堅牢な造り。
こんな頑丈に作る必要あった?ってくらい頑丈です。
僕はこれからテーブルのどこかに金がついてないか探してきます。
次は地下1階の奥で不気味に佇むこいつ。
アメリカのお菓子会社のプロモーションオブジェ「Mr. Peanuts」です。
高さは120cmと迫力抜群。スポっと被れます。
残念ながらミスターピーナッツは先日売約済みとなってしまいました。どんな使い方するんだろう、、
ちなみにピーナッツはナッツじゃないって知ってましたか?
正確には豆の部類です。雑学は以上です。
続いてはこちらの牛舎で牛さんが水をペロペロするやつをリメイクして作られたオランダ製のヴィンテージテーブルランプ。
なぜリメイクしようと思ったのか気になりますが、役目を終えた物をこうして生まれ変わらせて今の時代まで繋げるなんて素敵じゃないでしょうか。
是非牛さんに思いを馳せながらお部屋に明かりを灯してみてはいかがでしょう。
こちらはデンマークのボーンホルム島に1835年から1996年まで存在した名窯SOHOLMの貯金箱。
政治家をセラミックの貯金箱にするというユニークなアイテム。
果たして発売当時これは売れたんだろうか?
でもお偉いさんだし、お金持ちだっただろうし、これは貯金も捗るのでは。
こちらは1992年公開「reservoir dogs/レザボア・ドッグス」のプロモーションポスター。
レザボア・ドッグスはクエンティン・タランティーノが監督・脚本・演者まで務めた名作。ちなみにめちゃくちゃ面白いですこの映画。
またクールなウォールデコレーションとしてばっちりだと思います。
いかがだったでしょうか。
今回は千駄ヶ谷cerote antiquesにあるちょっと変わったアイテムたちをご紹介させて頂きました。
便利さや使い勝手だけを求めるなら少し違うかもしれませんが、古くから残り続けるヴィンテージという特別な風合いを纏った愛すべきアイテムたちです。
ビビっと来た方、同じものはいつ入荷するか分からないヴィンテージアイテムは一期一会です。
二度と会えないかもしれませんので、気になったものはお早めにお問合せくださいね。
お問い合わせはお電話やメール、instagramのDM等からどうぞ。