皆様こんにちは!
cerote antiquesの本加です。
蒸し暑い夏が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
ところで皆様はこの夏やりたい事は決まってますか?
僕はというと数年前から「夏にパイナップルジュース飲むなら沖縄が一番美味い」という沖縄パイナップルジュース1番美味い理論を提唱しており、今年こそはと意気込んでおりましたがパイナップルジュースはどこで飲んでも美味しいと先日気づいてこの夏どうすればいいか分からなくなった所です。
さて!話は変わりますが夏は暑いって事です!
少々無理やり繋げましたが、本日はそんな夏に持ってこいの涼しげな「ラタン」を使った家具のお話です。
是非最後までお付き合いくださいませ!
まず「ラタン」とは何ぞやというと、ラタンはヤシ科の植物で東南アジアを中心に熱帯雨林、亜熱帯、熱帯地域のジャングルに自生する非常に生命力の強い史上最長の植物です。
他の樹木に絡みつき、なんと長いもので200メートルを超えるものもあるのだとか。
通常の樹木よりも成長スピードが速く、加工も手作業で行うので機械を使うことは少なく環境に負荷をかけないエコな素材としても知られています。
見ているだけでも涼しげなラタンですが、通気性や吸湿性に優れているので夏にはもってこいのアイテムです。
さらに冬には吸った湿気を放出してくれ、乾燥すら助けてくれる一面もあり、オールシーズンの使用が可能です。
またラタンで作られた家具は他の木製家具に比べて軽量なので、お掃除や模様替えの際に取り回しがしやすいのも推しポイントです。
耐久性にも優れるラタン家具は普段のお手入れも難しい事は何一つ無く、柔らかい布で吹いてあげたり、隙間に溜まったホコリは綿棒やブラシで取り除くぐらいで充分です。
とまあ魅力たっぷりのラタンですが、実際にアイテム達を見ていきましょう!
まずはこちらのラタンとガラスを組み合わせたシェルフ。
滑らかな曲線が美しく、深い落ち着いた色味も相まって高級感のある佇まい。
ガラスの棚板なので全体的に透け感のあるデザインなので、壁付けで設置しても圧迫感を感じさせません。
また360°どこから見ても画になるので、お部屋の真ん中に置いて飾り棚兼パーテーションのような役割もこなせちゃいます!
続いてはこちらのカウンターとカウンターチェアのご紹介です。
やっぱり同じ素材で合わせると統一感があって見栄えが良くなりますね。
背もたれをはじめ随所に見られるラタンフレームの曲線が特徴的な、加工がしやすいラタンの特性を活かしたデザインの1脚。
丸みを帯びた背もたれは荷重に合わせて背もたれが程よくしなる為、背中が痛くなりにくく見た目以上の快適な座り心地を味わえます。
また丁寧に編み込まれた座面は、通気性抜群で夏でも蒸れにくいという嬉しいポイントも。
ドロワー2つにオープンスペース2段、両サイドにもシェルフを備え実用性もバッチリな1台。
天然素材の温もりやラタン独特の風合いが強く感じられる佇まいです。
また角の無い楕円のようなデザインで、小さなお子様のいるご家庭でも取り入れやすいかと思います。
ご自宅での使用はもちろん、実際にバーカウンターとして使ったり古着屋等のお店でレジ台にしたりと色々使えそうです!
ご紹介させて頂いた3点はcerote antiquesで展示・販売しておりますので気になった方は是非店頭にお立ち寄りくださいませ。
遠方でお店に来られない方はオンラインショップからでもご購入頂けますので、アイテムに関しての不明な点等ございましたらお気軽にメールやお電話にてお問合せください。
またサムネイルにも移っている一部ラタンアイテムは、千駄ヶ谷cerote antiquesから原宿の方に歩いて10分程の姉妹店【bob's box】にて展示・販売しております。
千駄ヶ谷にお越しの際にはbob's boxも併せてCHECKしてみてくださいね。
いかがだったでしょうか。
ラタンは少し「古くさい」なんてイメージをお持ちの方がいるかもしれません。
古民家やおばあちゃん家に置いてあるような、、、
でもそれだけ古くから愛されていて、ずっと使い続けられる耐久性を持ち合わせているって事じゃないでしょうか!
本日は 軽くてしなやかで扱いやすい、丈夫でさらには環境にも優しい良い事だらけの「ラタン」をご紹介致しました。
是非お部屋に迎え入れてみてはいかがでしょうか。