【NEW ARRIVALS】<br>北欧の息吹が宿る「灯りのオブジェ」。Søholmランプが誘う、大人の遊び心。

SHARKATTACKのブログへようこそ!


大和店の田辺です。
梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
蒸し暑さを感じる季節ですが、心地よい光と風で、気分をリフレッシュしたいものですね。

あなたの日常に、もう一歩踏み込んだ「特別」を。
空間を彩るアイテムは、ただ機能を満たすだけでなく、あなたのセンスや哲学を映し出す「アートピース」であってほしい。
そんな想いを持つ、感度の高い皆様にご紹介したいのが、今回SHARKATTACK大和店に届いた、特別な光を放つSøholm(スーホルム)のヴィンテージテーブルランプです。

遥か北欧の地で、職人の情熱と創造性が息づく「灯りのオブジェ」。時を超えて、私たちの心に語りかける存在です。


北欧デザインの真髄へ:Søholmのクリエイティブスピリット

Søholmは、1835年、バルト海に浮かぶ陶芸の島、ボーンホルム島でその歴史を刻み始めました。豊かな自然に恵まれたこの地で、彼らは伝統的な陶器製造の技術と、時代の先端を行くアートセンスを融合させ、唯一無二の作品群を生み出しました。

特に、ミッドセンチュリー期(1960〜70年代)は、Søholmが最も輝いた時代。そのクリエイティブなエネルギーが凝縮された作品たちは、現代においても、私たちの審美眼を刺激し、「大人の遊び心」をくすぐる存在であり続けています。


デンマークで最も日当たりの良い場所として知られる 、ボーンホルム。穏やかな気候、ゆったりとした雰囲気、魅力的な村、砂浜、そして多くの散歩道やサイクリング コースにがあり、観光客が訪れる人気の場所だそうです。



▲『SØHOLM Bornholmsk keramik』
 こちらの雑誌はBornholms Museum(ボーンホルム博物館)から出版された書籍で、 
 Søholm工場の創業1835年から現代までの幅広い製品のコレクションが紹介されています。
 当時より洗練された陶器達が沢山紹介されています。




ボーンホルム島で紡がれた、職人たちの創造性。


今回ご紹介するランプは、まさにその黄金期に、ボーンホルム島の工房で一つひとつ丹精込めて作られました。当時のSøholmの工房は、まさにクリエイターたちの熱気で満ち溢れていたことでしょう。

ろくろを回し、土と対話する手。釉薬の調合に知恵を絞り、色彩に命を吹き込む目。そして、窯の炎の中で作品が生まれる瞬間を、静かに見守る心。彼らは、決して表舞台に出る有名デザイナーだけではありませんでした。しかし、その「名もなき」職人たち一人ひとりの確かな技術と創造性が、Søholmの作品に温もりと深みを与え、今日私たちが手に取れる「灯りのオブジェ」へと昇華させたのです。

写真からは、彼らの息づかい、工房に漂う土の匂い、そしてものづくりへの真摯な姿勢が伝わってきます。




▲  棚には、これから命を吹き込まれる前の陶器がずらり。一つ一つが職人の手によって形作られていく様子が目に浮かびます。


▲ 繊細な手仕事: 細部にまでこだわり、絵付けや装飾を行う職人たち。彼らの集中力と、作品への愛情が感じられます。


▲  窯から丁寧に作品を取り出す職人。熱い炎の中で、土は美しく変容し、唯一無二のアートピースへと生まれ変わります。


▲ 作業台に並べられた多くの陶器。それぞれの工程で、職人たちの熟練の技が光ります。




あなたの空間を彩る、「灯りのオブジェ」。Søholmのテーブルランプ。

 

 


SHARKATTACK大和店に新入荷したのは、まさにそんな「創造性の証」とも言える2点です。
どちらも当時の技術とデザインセンスが光る、唯一無二の存在感を放っています。


Søholm, Haico Nitzsche テーブルランプ 1960-1970’s , Denmark 大和店

Søholmの中でも、特に高い人気を誇るデザイナー、Haico Nitzsche(ハイコ・ニッチェ)が手がけた逸品です。
彼の作品は、陶器本来の温かい質感と、洗練されたモダニズムが融合したフォルムが特徴。このランプは、まるで植物の生命力が宿ったかのような葉の模様と、丸みを帯びた有機的なフォルムが目を引きます。空間に置けば、それは単なる照明ではなく、見る角度によって表情を変える「オブジェ」として、あなたの感性を刺激するでしょう。

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Søholm, Noomi Backhausen, Poul Brandenborg テーブルランプ 1970’s Denmark

こちらは、Søholmのクリエイティブを牽引したNoomi Backhausen(ノミ・バックハウゼン)と、才能溢れるPoul Brandenborg(ポール・ブランデンボリ)による共作です。

1970年代ならではの、大胆な色使いと抽象的なパターンが特徴で、まるでキャンバスに描かれた絵画のような美しさ。陶器の素朴な風合いが、モダンアートのようなデザインと見事に調和し、唯一無二の存在感を放ちます。昼間は空間のフォーカルポイントとなるアートピースとして、そして夜、灯りを灯せば、その絵柄が幻想的に浮かび上がり、非日常的な空間を演出してくれるでしょう。

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「心を満たす、特別な出会いを。」


Søholmのテーブルランプは、単なる照明器具の枠を超え、あなたのライフスタイルに深みと個性を与える「アートピース」です。時の流れの中で育まれた豊かなストーリーと、当時の職人たちの情熱が詰まっています。

SHARK ATTACKで働いていると常日頃思うのですが、
今の時代、工場で大量生産されるものが多い中で、手仕事の温もりや、それぞれの作品が持つ唯一無二の存在感が、とても貴重だと感じる事が多くあります。
それこそが、ヴィンテージの真髄であり既製品ではだせない唯一の温もりと当時に思いを馳せて使用することで、愛着が倍増するのではないでしょうか。

SHARK ATTACKでは、これらの「灯りのオブジェ」が持つ一つ一つの物語を大切に、次のオーナーへと繋いでいきたいと願っています。

ぜひこの機会に、あなたの日常に、北欧の温かい光と、心躍るアートを取り入れてみませんか?

店頭では実際に点灯した状態もご覧いただけますので、ぜひ、その「息づかい」を肌で感じにいらしてください。

今後もライフスタイルを豊かにする、遊び心溢れるヴィンテージアイテムとその背景にある物語をご紹介していきます。次回の更新もお楽しみに!


この梅雨の時期、どうぞ健やかにお過ごしくださいませ。

 

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