Scheurich
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1970's , West Germany
大阪店

燃え盛るような色彩と荒々しい溶岩のテクスチャが魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の最大手Scheurich Keramikが、1970年代に製造した、Fat Lavaの要素を力強く持つ作品です。

最大の魅力は、燃え盛るような色彩と荒々しい溶岩のテクスチャの劇的なコントラストにあります。ベース全体を覆うのは、艶やかで情熱的な真紅の光沢釉です。その表面には、まるで地割れやマグマの塊のように、荒々しく隆起した黒のファットラヴァ釉が大胆に施されています。

この滑らかな光沢釉とゴツゴツとした溶岩テクスチャの組み合わせが、作品全体に強い視覚的な奥行きと躍動感を与えています。このデザインは、Scheurichが展開した中でも特にアグレッシブな釉薬表現であり、当時の実験的なデザイン哲学を象徴しています。

高さは比較的小ぶりながら、その強烈な色彩と質感の主張は圧倒的です。ミッドセンチュリーモダンのインテリアに情熱的でエネルギッシュなアクセントを加える、コレクターに人気の高い逸品です。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬から、シンプルな単色釉、スペックル（斑点）釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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