Scheurich 517/45
セラミック フラワーベース
1970's , West Germany
大阪店

有機的なウェーブ模様とストライプの力強い融合が魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の最大手Scheurich Keramikが、1970年代に製造した、ヴィンテージの傑作です。型番は「517-45」として知られ、本体にはScheurichのオリジナルラベルが残されています。

最大の魅力は、有機的なウェーブ模様とストライプの力強い融合にあります。ベース全体は、温かみのあるイエローオーカーの光沢釉で覆われています。その表面を、艶のあるダークブラウンの太いストライプが水平に走り、さらにその上から、白い釉薬が筆致を残しながら斜めや波状に加飾され、作品全体にダイナミックな動きを与えています。

この「白のウェーブ」が、シックなブラウンとイエローの組み合わせに、アート的なリズムと躍動感をもたらしています。大きなサイズ感も魅力であり、その存在感は圧倒的です。

Scheurichの得意としたグラフィカルなデザインが凝縮されたこのベースは、ミッドセンチュリーモダンのインテリアに力強い色彩とモダンなアクセントを加える、コレクターズアイテムです。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

 その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬から、シンプルな単色釉、スペックル（斑点）釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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