C.F.C Silkeborg , Illum Wikkelso
プレクサスチェア
1960’s , Denmark
大阪店

背もたれと側面に施されたラタン（籐）の編み込みが特徴的なラウンジチェア

デンマークの建築家/Illum Wikkelso氏によってデザインされた「Plexus Chair」。
1960年にC.F.C Silkeborg社から発表され現在でも世界中で愛されている名品のひとつです。

フレームには温かみのある木材が使用され、背もたれと側面に施されたラタン（籐）の編み込みが特徴的です。
「Plexus（プレクサス）」とは網状構造を意味し、繊細に交差するラタンのディテールからその名が付けられたのかもしれません。

直線的なフォルムの中に、ラタンの柔らかな質感が加わることで、シンプルながらも温かみのある雰囲気を醸し出しています。
明るい色調でまとめられたストライプ柄のクッションは、お部屋にやわらかさをプラスし、様々なインテリアに調和します。

自然素材の風合いを生かした、シンプルで飽きのこないデザインは、長く愛用できる北欧家具の特徴をとらえ、洗練されたデザインは落ち着いた空間を演出する一脚としておすすめです。

モダンな空間にぴったりの佇まいは、特別な読書タイムやリラックスタイムを彩ってくれるでしょう。
ご家庭のダイニングチェアとしてや、店舗什器としてもおすすめです。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

Illum Wikkelso

イルム・ヴィッケルソー（1919-1999）は、デンマークのミッドセンチュリー期を代表する家具デザイナーの一人です。木工職人としての訓練を受け、その後建築を学んだ彼は、素材への深い理解と職人技を融合させたデザインで知られています。

ヴィッケルソーの作品は、有機的で流れるようなフォルムと、人間工学に基づいた快適な座り心地が特徴です。
特に木材の扱いに長けており、チーク材やローズウッドなどの美しい木目を活かした家具を多くデザインしました。代表作には、ラタンの編み込みが特徴的な「Plexus Chairプレクサスチェア」や、N. Eilersen社から発表された「Model 20 チェア」などがあります。

彼のデザインは、シンプルでありながらも洗練されており、北欧デザインの黄金期を象徴するものとして、現在でも高く評価されています。機能性と美しさを兼ね備えたヴィッケルソーの家具は、世界中のコレクターやデザイン愛好家に愛されています。

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