Maison Regain
レザーソファ (B)
1970's ,France
bob's box

フランス Maison Regain のレザーソファ

ブルータリズム建築の影響を受けた力強く洗練されたデザインが特徴です。

1970年代のミッドセンチュリーモダンデザインで、重厚な木製フレームが構造の美しさを際立たせています。
特に、フレームに見られる太いアプローチは、Maison Regain が得意とした伝統的な木工技術をデザインの一部として見せる特有のスタイルです。

時間とともに深みを増した木材のダークブラウンが、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
シートの、タフティング（縫い目）もさりげなく、いいアクセントになっています。

モダンなリビングや書斎に置くだけで、空間全体が引き締まり、アート作品のような存在感を放ちます。
また、ブルータリズム建築特有のコンクリートやスチールといった無機質な素材と組み合わせると互いの質感が引き立ち、より洗練された印象になります。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

Maison Regain

Maison Regainは、1960年代から1980年代にかけて、フランスで質の高い家具を製造していたブランドです。
日本国内ではまだその名が広く知られているわけではありませんが、ヨーロッパのヴィンテージ家具市場では非常に評価が高く、その力強いデザインと卓越した職人技から、コレクターの間で人気を集めています。

Maison Regainのデザインは、1950年代から1970年代にかけて流行したブルータリズムから大きな影響を受けています。

ブルータリズムは、「生（brut）のコンクリート」を語源とし、コンクリートやレンガなどの素材をそのままむき出しにして、力強く、装飾を排したデザインを特徴とします。

温かみのある木材を使用しながらも、厚みのある部材、力強い直線、そして構造そのものをデザインとして見せるアプローチは、まさにブルータリズムに通じるものです。

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