Jasba Keramik
Fat Lava
セラミック プレート / キャンドルホルダー
1970's , West Germany
bob's box

ユニークな構造と釉薬が調和したキャンドルホルダー

1960〜70年代のミッドセンチュリーモダンな雰囲気を纏う、力強いデザインの陶器製キャンドルホルダーです。

中央には、光を反射する艶やかな朱色の釉薬が広がり、外周は荒々しくゴツゴツとしたテクスチャーのある濃い釉薬で縁取られています。

この内と外の質感と色彩の劇的なコントラストが、単なる実用品ではなく、彫刻的なオブジェへと昇華させています。

周囲に施されたシガレットレストもデザインの一部として効いており、個性的なインテリアのアクセントとなります。

裏面には型番NO316122の刻印がございます。

【Jasba Keramik / (ヤスバ) 】

1926年にJakob Schwaderlapp(ジャコブ・シュルテ)によって設立されたJasba(ヤスバ)。会社名は創業者の名前の頭文字(JAS)と設立地のBarmen(現在のヴッパータール)の頭文字(BA)から取られています。1950年代から1970年代にかけて、Jasbaはその独自の釉薬技術とデザインセンスで高い評価を受けました。

Jasbaの陶器は鮮やかな色使いと独特のテクスチャーが特徴。特にFAT LAVAの作品は溶岩のような厚い釉薬と荒々しい質感が特徴で、またJasbaの作品はしばしば幾何学的な模様や抽象的なデザインが施されており、その時代のモダンな感覚を反映しています。

現在でもJasbaのFAT LAVA陶器は美術館やギャラリーで展示されることがあり、その歴史的価値と美的価値が再評価されています。特に当時のモダンデザインを象徴する作品として、多くのコレクターやデザイン愛好家に支持されています。

この機会に是非ご検討下さいませ。

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