Bay Keramik
Fat Lava セラミック フラワーベース
1960's-1970's , West Germany
大和店

強烈な象形文字のようなテクスチャが魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の主要メーカーであるBay Keramikが、1960年代後半から1970年代初頭にかけて製造した、テクスチャ表現の傑作です。底面にはメーカー名の「BAY」と、型番「286-41」が明確に刻印されています。

ベースの上部から中央にかけては、明るいアイボリー系の釉薬が施され、その上に茶色と黒のFat Lava釉薬が厚く盛り上がり、まるで古代の壁画や溶岩の割れ目のような有機的でアグレッシブなパターンを形成しています。下部に向かっては、マットなダークブラウンに変化し、デザイン全体に深い安定感を与えています。

この荒々しくも芸術的な質感の対比は、見る角度によって様々な表情を見せ、空間に野性的で重厚なエネルギーをもたらします。堂々としたサイズ感も魅力の一つで、ミッドセンチュリーモダンのインテリアにおける究極のアートピースとして、コレクターから熱狂的な支持を集める逸品です。

ご自宅はもちろんの事、店舗什器としても 大変魅力的な一点です。
この機会にご検討下さいませ。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

Bay Keramik

1933年に創業し、特に1960年代から70年代にかけて旧西ドイツ陶器市場で大きな成功を収めたメーカーです。彼らの特徴は、質の高い成形技術と、アバンギャルドで多様な釉薬表現にあります。特に、鮮やかなコバルトブルーの「Koralle」や、厚くざらついたFat Lavaなど、強烈な色彩とテクスチャを持つ作品で知られています。その優れたデザインと品質から、現在も世界中のコレクターに愛されています。

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