Scheurich 263/46
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1970's , West Germany
大和店

鮮やかな色彩と繊細なレリーフが織りなす立体感が魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の最大手Scheurich Keramikが、1960年代後半に製造した、非常に人気の高いレリーフデザインの作品です。底面には、型番「263-46」と「W. GERMANY」の刻印が読み取れます。この型番「263」は、「雪の結晶」や「花火」を思わせるレリーフパターンとしてコレクターに広く知られています。

ベース全体は、深く艶やかなコバルトブルーの釉薬で覆われ、その表面に緻密な放射状の模様がくっきりと浮き彫りになっています。釉薬がレリーフの凹凸に濃淡の陰影をつけ、まるで星が煌めいているかのようなドラマティックな視覚効果を生み出しています。

このベースは、単なる花瓶ではなく、光と影を巧みに利用した彫刻作品のような趣きを持ち、ミッドセンチュリーモダンの空間に深い色彩とエレガントなテクスチャを加える、コレクター垂涎の逸品です。

ご自宅はもちろんの事、店舗什器としても 大変魅力的な一点です。
この機会にご検討下さいませ。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬（Fat Lava）から、シンプルな単色釉、斑点釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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