GETAMA , Hans J. Wegner
ファブリック デイベッド
Denmark
大阪店

静と動を兼ね備えた北欧の名作デイベッド

1954年にHans J. Wegner（ハンス・J・ウェグナー）によってデザインされた「GE258」は、日中はソファ、夜はベッドという用途の二面性をもつデイベッドソファの傑作です。無駄のないフォルムと緻密な構造設計は、ウェグナーが追求した「美しさと機能の調和」そのものを体現しています。

ビーチウッドは生産後期に多く使用されていたこと、また GETAMA ロゴ入りの裏地生地は 1960 年代以降に見られる仕様であるため、本製品は 1968〜1975 年頃の製造である可能性が高いと推測されます。

GETAMA（ゲタマ）社は、デンマークの家具ブランドで、1950年に設立されました。北欧デザインの伝統を受け継ぎ、特に高品質な寝具やリビング家具を製造しています。デザイン性と快適さを両立させ、木材や革、テキスタイルなど素材にこだわり、職人技が光る製品を提供しています。

ハンス・J・ウェグナー（Hans J. Wegner, 1914–2007）は、デンマークを代表する家具デザイナーで、特に椅子のデザインにおいて世界的に高く評価されています。シンプルでありながら機能的、かつ美しいデザインを追求し、木材の特性を生かした作品が特徴です。彼の代表作である「Yチェア」や「オークチェア」などは、北欧モダンデザインの象徴とされ、今なお多くの人々に愛されています。ウェグナーは、素材と技術に対する深い理解を持ち、椅子を「人間の体にフィットする芸術作品」として捉えました。

ご自宅だけでなく、ラウンジや店舗などの什器としてもいかがでしょうか。

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