Kai Kristiansen
ペーパーナイフソファ (A)
Denmark
bob's box

デンマークのデザイナー、Kai Kristiansen (カイ・クリスチャンセン) によってミッドセンチュリーモダンの黄金期に作られた逸品です。

ペーパーナイフソファの最大の特徴は、彫刻的で美しいアームのデザインです。

細身で軽快なフォルムは、日本の住空間にも合わせやすいとされています。

フレーム木材には現在希少性が非常に高いブラジリアンローズウッド(Brazilian Rosewood)、通称ハカランダ（Jacaranda）が使用されています。

赤褐色から紫を帯びた褐色に、複雑な黒色の縞模様が入る、非常に装飾的で芸術性の高い杢目を持ちます。

ミッドセンチュリー期に作られた北欧家具や、1960年代以前の名器と呼ばれるヴィンテージギターには、このブラジリアンローズウッドが多用されており、現在の高い評価と希少性に繋がっています。

深く美しい木目と、時を重ねるごとに増す艶と色合いは、他の木材では決して味わえない特別な存在感です。

クッション生地はデンマーク製生地メーカー"KVADRAT"によって、オリジナルへの敬意を払いながら、高い審美眼で選ばれたデンマーク製生地に丁寧に張り替えられています。

温かみのあるベージュ系のミックスファブリックは、ローズウッドの深みのある色合いと見事に調和しています。

kvadrat社について

歴史と職人技が息づく、一生もののラウンジ。

希少な素材と、現代に受け継がれた張り替え技術が融合したこのチェアは、単なる家具ではなく座れる美として、上質な空間を演出したいエグゼクティブルームや書斎にも最適です。

この機会にご検討ください。
その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

[ Kai Kristiansen  (カイ・クリスチャンセン) ]

カイ・クリスチャンセンは、1929年にデンマークで生まれました。

ハンス・J・ウェグナーやフィン・ユールといった巨匠たちに直接学び、彼らと同じく、人々の生活に寄り添う、美しく機能的な家具を数多く生み出しました。

彼のデザインは、シンプルで直線的ながらも、細部に曲線や丸みを帯びた優雅さを持ち合わせているのが特徴です。また、木材の温かみや質感を最大限に引き出すことにこだわり、使う人が快適に感じられるよう、人間工学に基づいた設計を重視しました。