Scheurich 520/28
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1960's , West Germany
大阪店

二層の釉薬のコントラストが魅力のフラワーベース

1960年代の西ドイツ陶器、Scheurich社が製造した、力強い表情を持つフラワーベースです。

このベースは、表面全体に施された二層の質感が最大の魅力です。下部は、細かな砂粒のような、ざらざらとした白とブラウンが混ざり合った釉薬で覆われ、大地のような静かな質感を表現しています。

対照的に、上部には、濃い茶色や黒の釉薬が厚く荒々しく流れ、溶岩を思わせる迫力あるテクスチャを生み出しています。二つの異なる釉薬が織りなす境界線が、デザインにドラマチックな深みを与えています。

素朴さとアート性が共存するこのベースは、花を活けても、そのままオブジェとして飾っても、空間にミッドセンチュリーの力強い個性と温かみをもたらします。コレクターズアイテムとしても人気が高い逸品です。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

 その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬から、シンプルな単色釉、スペックル（斑点）釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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