Dümler & Breiden 166/20
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1960's , West Germany
大阪店

テクスチャのコントラストが魅力のフラワーベース

1960年代の西ドイツ陶器、Dümler & Breiden社が手掛けた、遊び心溢れるフラワーベースです。

上部と下部は艶やかなブラウンの釉薬で仕上げられ、落ち着いた印象。しかし、胴体中央には、鮮やかな朱赤の地に、白い釉薬が波打つようなレリーフで施され、一気に躍動感が生まれています。このウェーブ模様は、視覚的なリズムと独特の陰影を生み出し、見る角度によって表情を変えます。

艶やかな光沢釉と、中央のざらつきのあるレリーフのテクスチャのコントラストも魅力の一つ。全体のフォルムはシンプルながらも、大胆な色彩とレリーフによって、強い個性を放ちます。花を活けても、そのままオブジェとして飾っても、空間にレトロポップなアクセントと、ミッドセンチュリーの温かみを加える逸品です。

ご自宅はもちろんの事、店舗什器としても 大変魅力的な一点です。
この機会にご検討下さいませ。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

Dümler & Breiden（デュムラー＆ブライデン）

1883年に西ドイツの陶器の伝統的な中心地、ヘーア＝グレンツハウゼンで創業した名門メーカーです。この会社は、確かな技術に基づいた高品質なストーンウェア（炻器）の製造で知られ、特に1960年代後半から70年代にかけては、当時の流行を牽引しました。重厚な造形と、流れるような厚い「ファットラヴァ」釉薬を組み合わせたダイナミックでアバンギャルドな作品群が特徴で、現在もその高い芸術性からヴィンテージ市場で非常に人気のあるブランドの一つです。

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