Bückeburg Keramik 68/2121
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1960's-1970's West Germany
TAMAGAWA BASE

SHARK ATTACKItem No. 251129-2-t

価格:
販売価格¥68,200

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説明

WGP時代の知られざる名窯、Bückeburg Keramik

この深紅の花瓶は、西ドイツ陶器(WGP)の中でも、派手な溶岩釉(Fat Lava)とは一線を画した、洗練されたモダンデザインを追求した Bückeburg Keramik の作品です。
同社は1950年代から1970年代にかけて、ハノーバー近郊で活動し、鮮やかな色彩とシンプルで力強いフォルムの陶器を制作しました。
底に残るステッカーは、この花瓶が当時のオリジナルであることを伝えています。

最大の特徴は、その息をのむような深紅の光沢釉です。
表面はまるでガラスのように滑らかで、光を浴びると内側から輝くような奥行きと、わずかに黒い斑点(窯変)が確認できます。
これは、当時の陶工たちが釉薬の配合に細心の注意を払い、高い焼成技術を駆使して実現したものです。
専門的には、この均一で力強い赤釉は、釉薬の品質と焼成温度の管理が非常に困難であり、成功した作品は高い評価を受けました。
装飾を排し、フォルムと色のみで勝負するミニマルなデザインは、当時の先進的なインテリア志向を反映しています。

Bückeburg Keramik

1950年代から1970年代にかけて西ドイツのビュッケブルクで活動した陶器メーカーです。
同時期のWGP(西ドイツ陶器)メーカーの中では比較的小規模でしたが、光沢のある鮮やかな色釉と、シンプルで洗練されたモダンなフォルムの花瓶を多く製造しました。
特に、深紅のグロス釉の作品が有名で、派手なFat Lavaとは異なる、エレガントなスタイルを確立しました。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

ITEM DETAILS

Country West Germany
Material Ceramic
Maker Bückeburg Keramik
Size 直径/28cm 高さ/57cm 
Condition
Vintage

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