Carstens Tönnieshof 7194/15
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1960's-1970's , West Germany
大阪店

彫刻的なレリーフが織りなす力強い存在感が魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の巨頭Carstens Tönnieshofが、1960年代後半から1970年代初頭にかけて製造した、非常に装飾性の高い作品です。型番は「7194-15」として知られています。

最大の魅力は、燃えるような色彩と、抽象的な幾何学レリーフの融合にあります。ベース全体を覆うのは、艶やかで情熱的なダークレッドの光沢釉です。その表面には、抽象的なブロックや格子を組み合わせたようなレリーフが連続して施され、作品全体にリズミカルなテクスチャを与えています。

レリーフの溝には濃い釉薬が溜まり、その凹凸によって生じる光の陰影が、作品に彫刻的な奥行きを与えています。口元が外側に反った安定感のあるフォルムも特徴的です。

小ぶりなサイズながら、その色彩とテクスチャの主張は圧倒的です。ミッドセンチュリーモダンのインテリアに情熱的な色彩と、知的な幾何学アクセントを加える、Carstens Tönnieshofの傑作の一つです。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

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Carstens Tonnieshof

Carstensは1900年から現在まで続く老舗メーカー。
1984年にセラミックブームが終わるとともに一度終焉しましたが、1990年にドイツが再統一した際に復活しました。兄であるクリスチャン・ハインリッヒ・カルステンスが西ドイツに、その弟、クリスチャン・エルンスト・カルステンスが東ドイツに陶器工房を構え制作をしていましたが、第二次世界大戦後、東ドイツの工場を奪われてしまったため、彼の息子たちが1945年に西ドイツのテンニースホフにCarsten Tönnieshofを設立しました。

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