Carstens Tönnieshof
Fat Lava セラミック フラワーベース
1960's-1970's , West Germany
大和店

有機的なフォルムと激しい釉薬の表現が魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の巨頭Carstens Tönnieshofが、1960年代後半から70年代にかけて生み出した、極めて希少でアート性の高い作品です。

その魅力は、従来の常識を覆すような有機的なフォルムと激しい釉薬の表現にあります。ボトルを角張らせたような珍しい形状に、装飾的な小さな持ち手を二つ配したデザインは、まさに彫刻作品のようです。表面では、黒い下地をベースに、厚く隆起した白銀色のFat Lavaが力強く覆い、その隙間からマグマのように鮮烈な真紅の光沢釉が覗いています。

この三色の釉薬が混ざり合い、荒々しく燃え上がる炎のようなテクスチャは、作品に強烈な生命感と野性的なエネルギーを与えています。

ご自宅はもちろんの事、店舗什器としても 大変魅力的な一点です。
この機会にご検討下さいませ。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

Carstens Tonnieshof

Carstensは1900年から現在まで続く老舗メーカー。
1984年にセラミックブームが終わるとともに一度終焉しましたが、1990年にドイツが再統一した際に復活しました。兄であるクリスチャン・ハインリッヒ・カルステンスが西ドイツに、その弟、クリスチャン・エルンスト・カルステンスが東ドイツに陶器工房を構え制作をしていましたが、第二次世界大戦後、東ドイツの工場を奪われてしまったため、彼の息子たちが1945年に西ドイツのテンニースホフにCarsten Tönnieshofを設立しました。

ITEM DETAILS