Scheurich
セラミック フラワーベース
West Germany
大阪店

落ち着きとモダンさを兼ね備えた洗練されたデザインが魅力のフラワーベース

西ドイツ陶器の最大手メーカーであるScheurich製の花瓶です。底面の「W. GERMANY」と型番「606-24」の刻印から、型番606の高さ約24cmのモデルと特定されます。

丸く安定感のあるフォルムに、機能的なハンドル（取っ手）が付いた、「ヘンケルベース（水差し型花瓶）」の形状です。

デザインは、当時の流行を反映したスペックル（斑点）釉とアースカラーの組み合わせ。全体を覆うのは、細かな黒い斑点が入ったマットな白／ベージュの地釉。胴の最上部には、温かみのあるキャラメルブラウンの釉薬が一周し、柔らかなグラデーションを描いています。

派手な溶岩釉薬とは一線を画す、落ち着きとモダンさを兼ね備えた洗練されたデザインは、北欧ヴィンテージやウッド調の家具とも相性抜群です。花を生ける道具としてはもちろん、そのままオブジェとしても空間を美しく彩ります。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

 その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬（ファット・ラヴァ）から、シンプルな単色釉、スペックル（斑点）釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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