Scheurich 242/22
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1960's-1970's , West Germany
大阪店

色彩とテクスチャのコントラストが魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の最大手Scheurich Keramikが、1960年代から1970年代にかけて製造した作品です。型番は「242-22」として知られています。

最大の魅力は、マグマのように燃え盛る色彩と、黒い溶岩のテクスチャの劇的なコントラストにあります。ベース全体を覆うのは、艶やかで情熱的な真紅の光沢釉と、荒々しく隆起した黒のFat Lava調釉です。この二つの釉薬が混ざり合いながら垂れ落ちることで、溶岩が冷え固まるようなダイナミックな表情を生み出しています。

口元がわずかに外側に反った安定感のあるフォルムは、この強烈な色彩のキャンバスとして最適です。飾りやすいサイズ感ながら、その情熱的な色彩と迫力ある質感の主張は圧倒的です。

このベースは、Scheurichの実験的なデザイン哲学が凝縮されており、ミッドセンチュリーモダンのインテリアにエネルギッシュで力強いアクセントを加える、コレクターに人気の高い逸品です。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬から、シンプルな単色釉、スペックル（斑点）釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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