Scheurich 553/38
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1960's , West Germany
大阪店

強烈な色彩と幾何学的な模様の融合が魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の最大手Scheurich Keramikが、1960年代に製造した、非常に人気の高いデザインです。

最大の魅力は、燃えるような強烈な色彩と、幾何学的なブロック模様の融合にあります。ベース全体を覆うのは、艶やかで情熱的なオレンジレッドの釉薬です。その表面には、黒い釉薬が厚く隆起した水平方向と垂直方向の線が施され、全体にブロック状のパターンを描き出しています。

この黒い釉薬は、わずかに荒々しい質感を持っており、赤の光沢釉と対比することで、作品に力強いリズムと奥行きを与えています。このデザインは、当時のグラフィックアートや構造主義建築の影響を強く受けた、Scheurichの創造性を象徴しています。

堂々としたサイズ感と、その鮮烈な色彩は、空間に置くだけで圧倒的な存在感を放ちます。ミッドセンチュリーモダンのインテリアに情熱的かつ幾何学的なアクセントを加える、コレクター必見の傑作です。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

 その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬から、シンプルな単色釉、スペックル（斑点）釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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