【 bob’s box 】モダン×アートの世界観をそのまま持ち帰る —— 店頭セレクト商品のご紹介

モダン×アートの世界観をそのまま持ち帰る —— 店頭セレクト商品のご紹介

—— 店頭でしか出会えない"選ばれた一点"をご紹介いたします。

みなさんこんにちは。はじめまして明治神宮前 bob's box の柏崎です。

神宮前の一角、地下にあるギャラリーのような空間。
bob’s boxは家具という言葉では足りない"作品"のようなものを集めた特別な空間です。モダンで洗練されたライン、彫刻のようなフォルム、素材そのものの表情。まるでアートピースの中を散歩しているような、上質で刺激的な時間が流れます。

bob’s box が目指しているのは、単に家具を販売するだけの場所ではありません。
北欧から集めたデザイナーズ家具を中心に、モダンで芸術性を兼ね備えた空間そのものを提供すること。
一点ずつの"個体差"や"存在感"を大切にし、まるでコレクションとしてキュレーションされた展示空間のように構成されています。

 

そんな bob’s box の店頭には、オンラインでは出会えない空気感と緊張感があります。
光、距離感、配置——それら全てが作品の魅力を引き出し、「これを迎え入れたら自室はどう変化するだろう」というイメージを自然に膨らませてくれます。

今日は、店頭に実際にセレクトしたアイテムの中から、
"これは bob’s box の世界観そのものだ" と感じた特別な作品たちをご紹介します。

 

1____ Arne Norell アームチェア    商品詳細はこちら

スウェーデンのデザイナー、Arne Norell(アルネ・ノレル)によるアームチェア。フレームとシート部分をレザーベルトでジョイントした作品が特徴。

フレームは染色されたビーチ材を使用し、クラシックなサファリチェアからインスピレーションを得た、スタイリッシュで快適なデザインです。

レザーを大胆に用いたその作風は無骨ながら抜群の存在感を放ち、目に留まるものがあります。そのため北欧デザインだけでなくインダストリアルデザインなど様々なインテリアスタイルとの組み合わせも楽しそうです。

 

2____cocoon floor lamp 

コクーンランプは、樹脂を纏わせた繊維のシェードに光を通す、1950年代に生まれた照明。
細いスチールフレームに糸を張り、その上から “コクーン” と呼ばれる樹脂を噴霧してつくります。
繭のような柔らかい光、独特の陰影、そして手仕事ゆえの個体差が見る人々を魅了します。

コクーンランプは世界的に人気が高く、近年は状態の良いものがどんどん減っています。ヴィンテージの将来性で見てもかなり強いジャンルなのです。

 

1960's , コクーン フロアランプ

ドーム型のコクーンランプは、光の出方が非常に上品で空間に“まるい空気”をつくるのが得意な間接照明です。
半透明のシェードから広がる光が柔らかく、加えてシェードのリブが影として壁に落ちることで、視覚的にも奥行きが出ます。
照明の中でも特に“雰囲気づくり”がうまいアイテムです。
スタンドの細さや、ベースの曲線的なデザインも含めて、全体として軽やかな印象。
ミッドセンチュリーや北欧ヴィンテージの家具と合わせた時の相性は特に良く、木の質感をより美しく見せてくれます。
 “家具の色調や素材に寄り添う照明”として機能してくれるのが魅力です。



1990-00's , Austria コクーン フロアランプ 


縦長のコクーンランプ、実際に空間に置いてみると一気に雰囲気が引き締まります。
シンプルながらきれいな縦のラインが入ることで、天井の高さや壁面の質感まで整って見える。デザインとしては控えめな部類ですが、だからこそ“空間を美しくする力”がとても強い間接照明です。
明るすぎる空間が苦手な人は特に、この手のランプだけで夜を過ごすと、空間に漂う空気感が一気に変わることを感じられると思います。
細身で高さがある分、存在感はあるのに圧迫感はほとんどない。むしろ余白を生み出すタイプの照明なので、狭いお部屋でも取り入れやすい点が魅力なのです。

 

3____ Auguste Lu  "Grateful Sorrow " 61×61  商品詳細はこちら

リトアニア出身、日本在住の新進気鋭の女性アーティストによる作品です。

バルトのルーツとスカンジナビアの美学に基づき、石炭、セピア、チョークなどの独特な媒材を使用し、それらを流動的かつテクスチャーのある状態で操作することで内なる対話を引き起こし表現するのが彼女のスタイルです。

 

4____Kristian Solmer Vedel コーヒーテーブル  商品詳細はこちら

丁寧にカーブを描いたフレームは、チーク材の持つしなやかさを最大限に引き出しており、見る角度によって表情を変えます。このガラスと木の組み合わせは、ヴェデルが得意とした素材の対比を生かしたデザイン哲学を象徴しています。

低めに設定された32cmという高さは、ソファに座った際に使いやすいように計算されており、日本のライフスタイルにも自然に馴染みます。55cm角のコンパクトな正方形は、限られたスペースにも圧迫感なく配置でき、サイドテーブルとしても、あるいは複数のソファの中央に置くコーヒーテーブルとしても柔軟に対応します。

 

5____Fat Lava セラミック フラワーベース  商品詳細はこちら

1950〜70年代に西ドイツで生まれた陶器で、厚みのある釉薬が溶け流れるように広がる独特の表情が特徴です。ひとつとして同じものがなく、偶然が生み出す色のグラデーションや質感は、現代の量産品にはない唯一無二の存在感があります。花を活けずともその鮮やかな色彩とユニークなテクスチャで、モダンなインテリア空間に確かなアクセントと歴史的な深みをもたらします。

 

bob’s box では、空間づくりそのものをお手伝いしています。

 

北欧ヴィンテージを愛する方に向けた家具の張り替えサービスでは、デンマークの上質なテキスタイルをご提案しています。

色彩、織りの美しさ、生地が持つ空気感——。
大切な家具が、新たな表情を纏うように生まれ変わり、空間の印象までも変えていきます。

また、住宅や商業施設のインテリアコーディネートも承っています。
家具を選ぶだけでは辿り着けない"空間の完成度"を、素材、照明、余白のバランスまで含めてご提案します。

「どんな部屋にしたいか」ではなく、"どんな空気を纏った場所で過ごしたいか" から一緒につくり上げていく——
そんな体験を目指しています。

 


"空間を持ち帰る"という体験を、あなたのお部屋にも。

 

家具が変わると、視界が変わり、気分が変わり、暮らし自体がアップデートされます。

bob’s box は、"モダン×アート" の世界観を生活に落とし込める場所です。

あなたのお部屋がほんの少し変わるだけで、毎日が確実に豊かになる。

そのきっかけになる一点が、きっとここで見つかります。

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[ bob’s box ] 
OPEN 12:00-20:00
E-MAIL : info@bobsbox.jp
TEL:0368045452
Add:東京都渋谷区神宮前2-18-7 外苑ビルB1


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