久しぶりのブログ投稿となりました。
千駄ヶ谷店の伊東です。
千駄ヶ谷店のインスタグラムでいつも後ろ姿だけ登場している人です 笑
本日は千駄ヶ谷店にあるアイテムの中でも隠れた名品達をご紹介していきたいと思います。
スタッフ間でも実はこれ凄い良いやつだよね、となっているのに中々お客様の目に留まっていないアイテムでもありますので、今回はその魅力をたっぷりとご紹介していけたらと思います。
まずひとつめはエクステンションタイプのダイニングテーブル。
このタイプのヴィンテージダイニングテーブルの良いところは、ライフスタイルに合わせた使い方が出来るのはもちろん、既製品によくあるチープな感じが全くなく、どれもしっかりとした頑丈な造りと上質な木材ならではの経年による風合いの変化を楽しめるところ。
新しくて綺麗なものはちょっとした汚れにも敏感になってしまったり、長く使用していく中で使い古された感じが出てしまったりするけれど、その使用感も逆に楽しめたり、生き物のように育てていけるのがヴィンテージの良さです。
本日は特におすすめの2点をpick upしました
どんなスタイルにも馴染んでモダンなアイテムとの相性も良い北欧スタイルのダイニングテーブル。
深みのある色合いで「重厚感や圧迫感が出てしまいそう。」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、程よい柔らかさと抜け感を持ち合わせたデザインで圧迫感なく使えます。
ご自宅の床の色がこれより明るめであれば、空間を締まった印象にしてくれる効果もあったりします。
更に通常時は4人掛けでゆったりと座れる150cmサイズですが、左右の天板を引き延ばすことで、なんと260cmまで伸長可能です。
角のない楕円型で、小さなお子様がいるご家庭等でも安心してお使いただけるのも嬉しいポイントですね。
2.
ナチュラルなのに深みを感じさせる木材の質の良さはさることながら、
脚のデザインがとにかく物凄く可愛いです。
このクラシカルなアールの曲線が入る事で全体の雰囲気にもぐっとエッジを効かせています。店舗用のディスプレイテーブルとして使ってもアイコニックでかなりイケてるアイテムです。
個人的に好きなポイントはオーク材の模様が浮き出た天板の質感と滑らかな手触り。たまに家具用のレモンオイル等でお手入れしてあげると上品な艶が出てくると思います。使っていくうちに質感の変化も楽しめそうです。
脚は左右の板を楔を差し込み固定する古い工法です。
強度と安定性を確保しながら分解ができる作りです。
また通常時は横幅138cmとコンパクトなサイズ感ですが、
天板下に備え付けられた「エクステンション板を両側共引き出せば243cmまで拡張され、8人~10人で使用する事が出来ます。
もちろん片側だけで使用する事も可能ですですので用途に合わせて様々なシーンでお使いいただけると思います。
続いてはテーブルに合わせることの出来るダイニングチェアのご紹介。
こちらも名の知れたデザイナーズ家具ではないけれど、デザイン/造りの頑丈さ/座り心地共に優れた名品達をpickしてみました。
このチェア、どうして売れないのかなと訝しんでいる程おすすめです 笑
一見シンプルなダイニングチェアのようにも見えるのですが、バックレストの高さが77cm程あり、ダイニングに並べた時に空間に立体感が生まれるのとバックからのシルエットが凄く格好良いです。更に緩やかな曲線がついているので動きもで出ます。
私は156cmですが座った時に首までしっかり支えられている感じが凄く快適でした。しっかりとした木の質感で安定感もあります。
またクッションはファブリックなのですがヌバック(牛の起毛革)のような滑らかな素材で絶妙なヌードベージュが今っぽい雰囲気もあります。
ヴィンテージのテーブルとの合わせも可愛いですが、モダンなスタイルのテーブルとの合わせも格好良くなりそうです。
2.Czechoslovakia製スタッキングヴィンテージチェア
こちらは少し変わり種のチェコスロバキア製のヴィンテージです。
スタッキングタイプのチェアによくあるのが脚がアイアンでインダストリアルな雰囲気の物ですが、こちらはインダストリアルに振りすぎておらず、モダンなスタイルにも取り入れることが出来る洗練された雰囲気を持ち合わせています。
プライウッドの脚やカーブの入ったバックレストでしっかりとした造りですが、物自体は軽量で扱いやすいのも嬉しいポイントです。
これも背面からのシルエットが素敵なので、ダイニングチェア使いにもおすすめですし1脚でディスプレイしたり玄関先に置いてあっても可愛いと思います。
個人的にはスタッキングしている姿も好きなので来客時のチェアとしてスタッキングした状態でディスプレイしても良さそうです。
今回はインスタグラム等でもまだ取り上げていなかったアイテムや、目に止まりにくいアイテムを中心に隠れた名品を紹介させていただきました。
この機会に是非チェックしてみてください!