Marei
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1970's , West Germany
大阪店

釉薬のテクスチャと大胆なレリーフ装飾の組み合わせが魅力のフラワーベース

旧西ドイツのメーカーMarei Keramikが、1970年代に製造した、ブルータリズムとアール・ヌーヴォーが融合したかのような、非常に個性的なアート作品です。

最大の魅力は、その複雑な釉薬のテクスチャと大胆なレリーフ装飾の組み合わせにあります。土台はアイボリーとグリーンのFat Lava釉で覆われ、その胴体には黒い太い線で縁取られた巨大な花模様がレリーフとして浮き上がっています。花びらは艶やかな真紅、中心部は鮮烈なターコイズブルーの釉薬で彩色され、強烈な色彩の対比を生み出しています。

全体に施された粗いファットラヴァの質感と、花模様を縁取る黒い線、そして鮮やかな色彩が、まるで中世のステンドグラスのような神秘的で力強い印象を与えます。持ち手が付いた優美なフォルムと、野性的なテクスチャの組み合わせは、Marei Keramikの実験的なデザイン哲学を象徴しています。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

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Marei（マレイ）

1920年代から1980年代後半まで西ドイツで活動した陶器メーカーです。特に1960年代から70年代にかけて、鮮やかで自由な色使いと、大胆な釉薬の表現を特徴とする製品を多く生み出しました。幾何学的な模様や、赤、緑、青などを組み合わせたデザインで知られ、同時期の他の西ドイツ陶器（Fat Lava）メーカーと並び、ヴィンテージ市場で人気を集めています。

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