Scheurich 517/50
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1970's , West Germany
大阪店

釉薬の流れと荒々しいテクスチャが魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器の最大手Scheurich Keramikが、1970年代に製造した、Fat Lavaの要素を力強く持つヴィンテージ作品です。本体にはScheurichのオリジナルラベルが残され、型番は「517-50」として知られています。

最大の魅力は、マグマの噴出を思わせる劇的な釉薬の流れと荒々しいテクスチャです。ベースの下部と中間は、温かみのあるイエローオーカー（黄土色）の光沢釉で覆われています。一方、上部からは、荒々しく隆起した黒と赤のFat Lava釉が激しく垂れ下がり、まるで火山が噴火した後の溶岩のような、強烈な視覚的インパクトを生み出しています。

「光沢のある土台」と「荒々しい溶岩のテクスチャ」という対比が、作品に立体感と深みを与えています。圧倒的なスケール感を持つこのベースは、空間に置くだけで主役となるエネルギーを放ちます。ミッドセンチュリーモダンのインテリアに、野性的な美しさと深みのある色彩を加える、Scheurichの傑作です。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

 その他詳細画像のご希望・ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

Scheurich（シューリッヒ）

1927年にアロイス・シューリッヒによって設立され、1950年代から1980年代にかけて西ドイツ陶器（WGP）市場を席巻した最大のメーカーです。モダンで質の高い製品を大量生産し、ドイツ陶器の普及に貢献しました。その製品は、鮮やかな色使いや、厚い溶岩釉薬から、シンプルな単色釉、スペックル（斑点）釉まで、非常に幅広いスタイルを持っています。

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