Carstens Tönnieshof
Fat Lava
セラミック フラワーベース
1960's , West Germany
大阪店

マグマのように燃え盛る鮮やかな色彩が魅力のフラワーベース

旧西ドイツ陶器のメーカーCarstens Tönnieshofが、1960年代に製造した作品です。

最大の魅力は、マグマのように燃え盛る鮮やかな色彩と、有機的なフォルムの組み合わせにあります。ベース全体を艶やかで情熱的なオレンジレッドの光沢釉が覆い、その中に黒い釉薬が複雑に滲み込むことで、深みのあるテクスチャと躍動感を生み出しています。底部とネックはシックな黒で引き締められ、色彩のコントラストが際立っています。

丸く安定感のある胴体と、細いネック、そして持ち手が付いた優美なフォルムは、この強烈な色彩を上品にまとめています。この釉薬は、荒々しいテクスチャがないものの、ファットラヴァのエネルギッシュな色彩感覚を色濃く反映しています。

このベースは、ミッドセンチュリーモダンのインテリアに情熱的でエネルギッシュなアクセントを加える、Carstens Tönnieshofらしい存在感のある逸品です。

ご自宅はもちろん、 店舗ディスプレイにも大変おすすめです。

この機会に是非ご検討くださいませ。

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Carstens Tonnieshof

Carstensは1900年から現在まで続く老舗メーカー。
1984年にセラミックブームが終わるとともに一度終焉しましたが、1990年にドイツが再統一した際に復活しました。兄であるクリスチャン・ハインリッヒ・カルステンスが西ドイツに、その弟、クリスチャン・エルンスト・カルステンスが東ドイツに陶器工房を構え制作をしていましたが、第二次世界大戦後、東ドイツの工場を奪われてしまったため、彼の息子たちが1945年に西ドイツのテンニースホフにCarsten Tönnieshofを設立しました。

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