【大和店スタッフ】デンマーク製ダイニングチェアのご紹介

こんにちは。大和店スタッフの鈴木です。

本格的な夏を前に、曇り空が続きそうな予感がしている今日この頃ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

どんよりとした気分のこの時期に、初夏を感じさせる鮮やかなブルーカラーを集めてご紹介させていただきます。

デザイン、品質共に高い水準にあることで認知されているデンマークビンテージ。
黄金期と呼ばれた1950年代~70年代の間に、当時の生活への美意識を強く反映した特有の美意識の形は変化を見せています。

本日はそんな良質なヴィンテージを数多く残したデンマークの黄金期に、伝統ある老舗工房が手掛けたメーカーの中から、SMITHCO LINE PRODUCTS、MAGNUS OLESEN、Farstrup møblerから3つダイニングチェアをご紹介させて頂きます。

まずは、SMITHCO LINE PRODUCTS社製(スミスコー・ラインプロダクツ)のダイニングチェア

バーチ材のプライウッド(合板)製の座面と背もたれがゆるかな美しい曲線を描き、シンプルなデザインで様々な空間に合わせやすい1点。

プライウッドを使用することにより、強度を持たせつつ厚みを抑えられるため、空間に軽やかな印象を与えてくれます。

また、同じダイニングチェアをスツール兼フットレストとしてご使用頂けるように、当店の家具職人によってリメイクされたこちらもご用意がございます。

既製品では実現できない希少な組み合わせですので、是非併せてレイアウトしていただくことをお勧めいたします。

 

次にご紹介するのは、MAGNUS OLESEN社製(マグナス・オルセン)のダイニングチェア

デンマーク出身のRud Thygesen(ルド・チューエセン)とJohnny Sørensen(ジョニー・ソーレンセン)がMagnus Olesen(マグナス・オルセン)のためにデザインしたもの。

他2つのチェアよりも背面の角度が緩やかで、身体のアーチに沿ってゆったりと腰を掛けることができそうです。

どんな空間にも馴染む、シンプルなでありながら温かみを感じられるデザインです。

MAGNUS OLESEN社は1937年にデンマークで創立され、機能性家具の開発と製造を行う家具メーカーとして世界中で高く評価されています。
厳選された北欧産の木材やファブリックが使用し、創業の地の自社工場にて熟練した技術を持つ職人の手で一品一品丁寧に仕上げられています。

 

今回ご紹介する3つのチェアの中でも特に座面に弾力性があり、ファブリック生地が身体を優しく包み込んでくれ長時間座っていても疲れにくい快適さを備えているのが、Farstrup møbler社製(ファーストラップ)のダイニングチェア。

こちらはブルーカラーの濃淡が微妙に異なるものを複数ご用意しております。

同じデザインでもお部屋ごとの陽の光の入り方、照明の当たり方などに合わせて色味を変えてみるのもいいかもしれませんね。

Farstrup møbler社は1910年に人製造所として設立され、1918年頃より椅子の生産を始動し1950~1960年には全盛期を迎え、現在もデンマークで製造を続けている家具メーカーです。

特にデザイン性に優れた椅子には定評があるようです。

 

一口にブルーカラーと言っても、鮮やかさや深さは個体によっても微妙に異なります。
是非店頭にて、自然光と照明の光で見比べてみて頂きたいです。きっとお気に入りのブルーカラーが見つかりますよ。

お気軽にお越しくださいませ。

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